世界文化・文化一般

Youtube, 韓流ドラマやK-POPに字幕サービス開始

Sophian(ソフィアン) 2014. 3. 16. 19:36

 

外国人も 韓流ドラマやK-ポップを 即座に楽しむ

ユーチューブがハングル字幕サービスを開始

 
DECEMBER 07, 2011 03:00

 

 

米国人、ブロック・ジェル氏(28)は、少女時代のファンだ。09年、米国に語学研修に来た韓国人の友人を通じて、少女時代を知るようになった。早いテンポの歌や華やかな群舞が特に魅力的だった。その後、ユーチューブを通じ、少女時代の歌や踊りを探しては楽しんだ。

 

しかし、一つ残念なことがあった。歌詞の意味がなんなのか、全く分からなかったからだ。しかし、今は、ジェル氏も、韓国人の友人の手助けがなくても、韓国音楽の歌詞を英語で翻訳して見ることができる。

 

ユーチューブを運営するグーグルが6日から、韓国語のユーチューブの動画に、自動的にハングルの字幕をつけるサービスを開始した。ハングル字幕があれば、これをリアルタイムで、他の言語に翻訳できるようになる。そうすれば、外国人らも、韓国語のユーチューブ動画を、自分らの言語の字幕で理解し、楽しむことができる。

 

●自動的に字幕をつけ、翻訳まで

 

アダムスミスグーグルアジアの製品総括取締役は同日、東亜(トンア)日報とのインタビューで、「海外では韓国ドラマや音楽など、韓流コンテンツへの需要が多いが、それらの大半は、韓国語だけでサービスされている」とし、「これを英語や他の言語に翻訳する字幕サービスを開始すれば、韓流はユーチューブに乗って、世界に発信され、相互に『ウィンウィン』できるだろう」と主張した。

 

今回、新たに披露する字幕サービスは、6日から、新たに掲載される動画がその対象となっている。従来の動画は、著作権が動画を掲載する人にあるので、グーグルが画面に勝手に字幕をつけることができない。新たにアップロードされる動画も、掲載する人が許可する時だけ、字幕をつける。

 

グーグルは、音声認識技術を利用し、動画に出る音声をまず、文字に変える。これは、アンドロイドスマートフォンなどにすでに使われている技術であり、英語コンテンツに字幕をつけるのは、すでに2年前から始まっている。この日は、韓国語が追加された。字幕をリアルタイムで、他の言語に変えられることも、メリットだ。「字幕自動翻訳」機能のおかげだ。現在、字幕の自動翻訳は、世界50ヶ国の言語で提供されている。

 

また、グーグルは、「オートタイミング」という機能も披露した。映画やドラマのように、音声が出る時、これにぴったりの字幕が出るための機能だ。テレビ局などで行う一般的な字幕作業は、「何分何秒にこの字幕を入れる」ことを、一つ一つ手で指定してするため、ずれることなく音声と字幕を合わせることができる。しかし、グーグルが同日披露したオートタイミング機能を利用すれば、字幕が出る時点を正確に、人の声に合わせることができる。

 

●まだ、完璧ではない

 

グーグルの自動字幕機能は、革新的なサービスであり、無料で利用できる。しかし、まだ足りない部分も一部見えた。

 

まず、音楽と会話とが入り混じっていたり、雑音が過度に入っていたりすれば、動画に字幕をつけることができない。同技術について直接実演し、説明を行ったグーグルジャパンのトリバージュ氏は、「割合音声のはっきりしているニュース番組などが、字幕を入れるのに最も適したコンテンツだ」と主張した。

 

翻訳品質もそれほど優れてはいない。「韓国語と日本語」、または「英語とスペイン語」のように、相互に文法構造が似ている言語は、理解できる程度の翻訳結果を示し、満足できたが、まだ、「韓国語と英語」などは翻訳され、字幕が付けられた後も、意味を理解するのが困難なケースが多かった。

 

 

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2011/12/08 00:50

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