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韓国製 "大砲" 李大浩のオリックス入団

Sophian(ソフィアン) 2014. 3. 16. 19:42

 

日本から李大浩を迎えに来た岡田彰布監督(1)

 
2011年12月07日09時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]  

 

 

 
李大浩(右)のオリックス球団入団式での一場面。

 

 

  李大浩(イ・デホ、29)が席から立った。オリックスの岡田彰布監督(54)はしばらく驚いたような表情だった。身長194センチの‘ビッグボーイ’は巨大だった。岡田監督は李大浩の頭に帽子をかぶせた。李大浩のオリックス球団入団式が行われた6日午後3時30分、釜山市海雲台区(プサンシ・ヘウンデ)にあるウェスティン朝鮮ホテルの風景だ。

  初めて契約条件が公開された。2年契約で、契約金2億円、年俸2億5000万円、年間成果給は最大3000万円で、総額7億6000万円(約111億ウォン)。これまで日本に進出した韓国人選手の最初の契約では過去最高額だ。

  李大浩は入団記者会見で「ロッテ以外のユニフォームを着るとは思っていなかった」とし「韓国の最高打者が日本でも通用するということを見せたい」と抱負を語った。「代理人の水戸重之氏がいろいろと話(他の日本球団との接触)を聞いたようだが、オリックスが非常に積極的だったので悩まずに契約した」と述べた。李大浩は「日本では新人という姿勢でやりたい。ボールをもっとよく見ながら、チームが望むなら体にボールを当ててでも出塁する」と覚悟を表した。

  自信もあった。李大浩は「みんなこの体では野球がうまくできないと話していた。しかしここまで来た」とし「私の夢はもっと大きい。日本でも、いつかは米国でも最高になりたい」と述べた。‘飛ばないボール’による日本プロ野球のホームラン減少傾向に関する質問には、「今までボールを打って‘飛ばない’と感じたことは一度もない」と、パワーに対するプライドを表した。

  李大浩が受けたオリックスのユニフォームには背番号がなかった。「Lee.D.H」という名前だけが入っていた。李大浩は「付けたい背番号があるが、同僚が了解すれば付ける」と話した。李大浩が望む背番号は10番と52番。10番はロッテ時代の背番号。52番は1999年に亡くなった祖母の名前と関係ある数字だ。

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日本から李大浩を迎えに来た岡田彰布監督(2)

    

 2011年12月07日09時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]   

 
  3歳の時に父と死別した李大浩は、釜山市水営区(プサンシ・スヨング)の市場で味噌と野菜を売って生計を立てていた祖母に兄と一緒に育てられた。余裕のない生活の中でも祖母の支援で野球を始めた李大浩は、来年、オリックスの中心打者として、韓国で果たせなかったリーグ優勝に挑戦する。

  岡田監督は午前の飛行機で釜山(プサン)に到着した。韓国訪問は初めてという。日本プロ野球の監督が韓国で行われる入団式に出席するのは初めて。日本主要メディアは「前例がない」とし「驚くプレゼント」と表現した。岡田監督は「右打ちの大砲を迎え入れれば優勝できる」と話してきた。李大浩を迎える岡田監督の喜びは格別だった。岡田監督は「130キロを超える選手だと聞いていたが、スーツを着ているからか、細く見える」と冗談を言った。

  李大浩はポストシーズンが終わった後も練習を休まなかった。現在の体重は130キロで、自ら話すベスト(125-130キロ)に近い。李大浩は日本の記者らに「日本のスプリングキャンプは練習量が多いと聞いている。5キロほど減らして参加したい」と述べた。

  李大浩は記者会見の後、岡田監督ら球団関係者と一緒にホテルのレストランで食事をした。来週日本でまた入団記者会見を行った後に帰国し、韓国ロッテの1月のサイパン現地練習に合流する予定だ。

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2011/12/08 01:26

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