サイ(PSY)がイタリアでやじを受けた
本当の理由
サイは、去る 26日(現地時間) 、ローマ・オリンピコスタジアムで開かれた ‘イタリアカップ ASローマ vs ラツィオ’の決勝戦の式典公演で、"Gangnam Style"を披露したものの、観衆たちのひどいやじを受けた。
サイに浴びせられたこのイタリア人たちの酷いやじを巡っては, その理由がいったい何であろうかと、国内外ネチズンたちは甲論乙駁しながら言い争っている。
しかしその本当の理由については次のように整理されるでしょうか。
まず一つは、サイの責任だ。サイは最初からこの公演をしたがらなかったと言う。主催側の要求に仕方なく応じた格好になった。その上、アメリカからヨーロッパに長期間飛んで来たのだからサイの身はとても疲れていた。
ローマの大きな競技場の舞台に立ったサイははじめからその特有のしゃれと "芝居"を広げようとはしなかったし、 どうしても興趣が湧かない姿だった。やりたくない公演を無理やりにするような印象を与える側面があった。 そして公演時間も短かったのだ。
そんな姿がローマの観衆たちに'非好感'を与えたかも知れない。
もう一つの理由はイタリア人たちの '自慢(の)心'だった。
伝統的にのど(声)と踊りと歌においてはイタリア人が最高だという '自負心'を抱いてきたローマの後裔たちには----カンツォーネ歌手・ミルバ, 世紀のテナ・ーパヴァロッティが享受し続けた絶対的な人気を見ても、この部分に対してはある程度理解することもできる----背が低くて太っている東洋の一ラッパー(rapper)に相変らず '違和感'を拭うことができなかったかも知れない。
またイタリア人たちは歴史的に 'Yankee'があまり好きではなかった。 イタリアの心臓部・ローマに雲集したこの日のイタリアのサッカーファンたちには、東洋の '低い野郎'が Yankeeが染めてくれた "Yankee色=お金(dollar) 色"に染まってから '差し出がましい踊り'を踊っているそんな '変なやつ'として、サイ(PSY)が映されたかも知れない。
しかも、今沈滞を反復しているイタリア経済はお金事情があまりにも良くない。
したがって整理すると、この日やじが飛んだのは、サイ(PSY)とイタリア人たちの両方に半分ずつ責任があると、結論付けることができるだろう。
或者たちは、 ⅰ)2002年日-韓共催ワールドカップサッカー16強戦でイタリアが "不利な判定"で韓国に負けたわだかまり(沈澱物)が残っていることと, ⅱ)コパ-イタリアカップの決勝で, すなわちイタリアの最高名門 ASローマとラツィオが最後の決戦を行う悲壮な舞台で、サッカーとは何の関連もない '芸能人'が招請されたことなどを、この日サイにヤジが飛んだ原因として指摘してはいるが、 そんなことはすべて付随的なものにすぎないだろう。
したがって整理すると、この日やじが飛んだのは、サイ(PSY)とイタリア人たちの両方に半分ずつ責任があると、結論付けることができるだろう。
或者たちは、 ⅰ)2002年日-韓共催ワールドカップサッカー16強戦でイタリアが "不利な判定"で韓国に負けたわだかまり(沈澱物)が残っていることと, ⅱ)コパ-イタリアカップの決勝で, すなわちイタリアの最高名門 ASローマとラツィオが最後の決戦を行う悲壮な舞台で、サッカーとは何の関連もない '芸能人'が招請されたことなどを、この日サイにヤジが飛んだ原因として指摘してはいるが、 そんなことはすべて付随的なものにすぎないだろう。
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2013/05/28 17:53
カテゴリ: 政治も > 政局 フォルダ: World ・Global
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