韓国文化

韓国人の愛誦詩---- 柳致環の”生命の書”

Sophian(ソフィアン) 2014. 3. 8. 18:30

韓国人の愛誦詩
 

  生命の書
     柳致環(ユ・チファン、1908~1967)


私の知識が毒毒しい懐疑を救うことができずに

私がまた、生の愛憎をすべて背負うこともできなくて

病んだ木のように生命がもまれる時、

あのはるかに遠いアラビアの沙漠へ私は行こう。

  ▶
そこは一度浮かんだ白日が不死身のように灼熱し、

一体が砂の中に死滅した永劫の虚寂に、

ただアラーの神さまだけが

毎晩、悩んで迷う熱沙の果て。

  ▶
その熱烈な孤独 の中で、

小づまをひるがえて一人で立つと、

運命のように必ず '我'と対面するようになるのだから、

そこで、 '我'というのは、我の生命というのは、

その原始の本然たる姿を再び学ぶことができないならば、

あえて(いっそのこと)、私は、どこかの砂丘に

悔恨なき白骨を砕け散るようにしよう。
(1938年)



柳致環の詩--生命の書(ハングル版)


  Chosun Ilbo, March 25, 2008.
 


韓国の詩人 柳致環(ユ・チファン、1908~1967
)



 

2008/04/11 19:20

カテゴリ: 世界から  > 韓国・北朝鮮    フォルダ: 韓国文化