韓国政治
李明博大統領、本格的な外交歩み
李明博大統領が今、アメリカを訪問している。
アメリカ訪問が終われば直ちに日本に向けてFukuda首相に会う。
大統領の属したハンナラ党は、大統領の訪米と訪日に先立って, 4月 9日に実施された第18代国会議員総選挙で、過半数を確保し(299席中 153席を獲得),
それで李明博大統領には国会の支援の下に活発な政策推進が可能になっている。
大統領の今度訪米と訪日は、もちろん両国間にかかっている多くの懸案もあるだろうが、国際社会に大統領の顔を最初に知らせるのに大きく役に立つであろう。
日本訪問から帰って来れば、数ヶ月後に中国を訪問し、引き続きロシアを含めたヨーロッパ諸国も順にまわる予定だという。
大統領の本格外交歩みが始まったのだ。
大統領は新しい外交ラインの整備も急いでいる.。
駐中国,駐ロシア大使はまだ決まっていないが、駐米と駐日大使は決まった。
駐日大使には 17代ハンナラ党議員・權哲賢(クォン・チョルヒョン、1947.1.2 生まれ)さんが赴任する。
↑權哲賢さん
権哲賢さんは筑波大学で修学し、原則を重要視する政治家と知られている。
去年 12月に行われた大統領選挙で、権哲賢さんが断食も辞さずに李明博候補を精神的に支援したのが,今回 駐日大使に抜擢される大きい要因にもなった。
2008/04/18 15:46
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